SUMITANI SABURO SHOTEN / Website
November 2018
炭谷三郎商店のWebサイトのアートディレクションを担当。炭谷三郎商店は金属工芸品を主とした生活道具の卸売・製造・小売を行う会社で、会社のブランディングと、どのような商品を扱っているのかがわかるサイトを必要としていた。そこで、カタログサイトの構造をもちつつ、ビジュアルアイデンティティ形成につながるサイトにしたいと考えた。拡大と縮小のコンセプトを持つ建築理論メタボリズムの考えをベースとし、正方形のマスに収められた取扱商品の切り抜き画像をカテゴリーごとに仕分けし均等配置するという、標本の視覚的要素を引用した。新商品の企画や仕入れがあった際に、商品の入れ替えが簡単に行われると同時に、ビジュアルイメージの新陳代謝が起こり、商品群によって形成される全体像が変化するというシステムを提案した。
Category: Art Direction
Client: SUMITANI SABURO SHOTEN
Developer: Hayato Kumagai 熊谷隼人